【コミック】妖怪ウォッチコマさん〜ハナビとキセキの時間〜
コマさん好きなら絶対おすすめな一冊です。
涙腺崩壊間違いなしの感動ストーリー。
この漫画の作者が柴本翔さんで、この方のふわっと優しいタッチの絵がコマさんの世界観にピッタリなんですよ。
人間に化けた姿が出てくるのも必見です。
この漫画を知ったのは、私がテレビで妖怪ウォッチを見るようになってコマさんのファンになり、コマさんについて検索しまくっていた頃でした。
妖怪ウォッチは元がゲームなので、途中からアニメだけ見てもコマさんが何者なのかよくわからなかったのです。
丁度、その時見てたのがヤラセさんの番組にコマ兄弟が人間姿で出ているシリーズでさっぱりわけがわからなかった。
それでも見ていたのはコマさんがかわいいから。
前にも言ったように、妖怪ものの魅力というのは人間との出会いと別れの切なさ。
コマさんの設定は狛犬の妖怪で確か300歳ぐらいなんですよね。
コマさんの幼児のような無垢さは長い年月経て卓越した境地だからではないでしょうか。
そうなるともう小さい神様的な存在で、まさに尊いわけです。
柴本翔さんのコマさん本はもう一冊あり、こちらは戦時中のお話になっています。
〜たまきと流れ星のともだち〜
2冊読むと、長い年月時代を越えてそっと人間に寄り添う妖怪の存在がより愛しく感じられることでしょう。
このシリーズ、アニメ化か映画化したらいいのになあ。
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