【アニメ】第40話 振り返れば暗黒騎士
この回はミッチーがナツメに脇の熱気で蒸したおしぼりを渡していたのが最高でした。
最近、ちょっとカッコよく活躍してると思ったが結局はミッチーである。
このおしぼりを見て、昔、小山田いくの「すくらっぷ・ブック」という漫画の中で出てきた谷に咲く紅いツツジの悲しい伝説を思い出した。
うろ覚えだが、村娘が祭りか何かで出会った若者に恋をして、会いたい一心で山を幾つも越えて若者の家まで会いに行く。娘は自宅を出るときに両手に生米を握って来るのだが、若者の所につく頃にはつきたての餅になっている。それが毎晩だったので、若者は娘が魔物に思えて恐ろしくなり、ある日谷に突き落として殺してしまう。それ以来、谷には紅いツツジが咲くようになったとさ、という救いのない話。
当時、小学生だった私はとても衝撃を受けた。
一途に思い続けていただけで殺されてしまった悲しい娘の話というより、その、手の中で製造されたであろうつきたての餅!
そら、若者もこええよ。
「おめぇどうやってここまで来ただ?それにその両手のつきたての餅は…」
「おら、家さ出るとき米握ってきただ。気がついたら餅になってただよ」
って言われてもねえ。それ、食べさすの?
きっと塩味だぜ。
多分、ミッチーもこの餅作れると思います。
しかも脇で。そして酸っぱいんだろうな。
そんなもの渡された日にはナツメさん、朱夏様覚醒してミッチーをあのムチみたいなので抹殺するね。
そんな妄想をしてしまうから、本来のストーリーが全然頭に入らなかったです。
なんか最初はナツメとトウマがお似合いのカップルだとおもってたけど、最近はどうにかしてミッチーと結ばれて欲しいと思ってきました。
だって、カイラ大王は人間と妖怪のハーフなんでしょ?
てか、ナツメが朱夏様になったら一応妖怪同士だし問題無いじゃん。
まあ、ミッチーのことだから結ばれる以前に瞬殺されそうな気もするけど(笑)
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