妖怪ウォッチ〜アラフィフサイド〜

アラフィフなのに妖怪ウォッチが好きになってしまった奥様。夫婦2人暮らしの穏やかな日常に、妖怪は何をもたらすのか?

【雑記】シャドウサイドは不評?

前からあんまり可愛いと思っていなかったジバニャンが恐ろしい形相となりスタートしたシャドウサイド。

果たして世の中の人に受け入れられて、いるのか心配になり「妖怪ウォッチ」を検索しようとしただけで「オワコン」「ひどい」「つまらない」など不穏なキーワードが付随して出てくる。

映画鬼王の復活の感想も微妙だったみたいな感じのものが多いし、未就学児には無理だったという意見も多かった。

かく言う私もケータとジバニャンの出ない映画の違和感でストーリーに入り込めなかった。あの当時は全体的にカッコよくなったキャラやバトルを見ても、結局、最初から戦ってる妖怪は負ける雑魚で、最後めちゃめちゃ強い不動明王出てきて敵を倒すだけのアニメになってしまったのかと複雑な心境だった。

ところが、先日テレビで「鬼王の復活」を放送したので再度見てみたらそんな単純なストーリーではなく、所々今後のシャドウサイドに繋がる色んな伏線が隠されており、敵を倒せたのも弱い力でも一人ひとり精一杯闘った結果として不動明王が敵にトドメを刺せたのだと理解した。

深い!

前作に未練があるままぼーっと観ていたのではついていけない内容だったのだ。

観る側も意識を変えないと楽しめないのがシャドウサイドなのである。

戸惑いながら観ていたシャドウサイド。

今となっては前作以上に好きになった。


あまりの変貌ぶりに離れてしまった人もぜひ鬼王の復活から観て欲しい。

【雑記】かわいいジバコマロス

4月から妖怪ウォッチはなぜか「シャドウサイド」になった。

旧妖怪ウォッチの最終回はジバニャンが死にそうになるものの結局助かりいつも通りのノリで「本当に最終回なの?」って感じだった。しかし最後の妖怪大辞典でウィスパーが「ネタがない!」と騒いでいるのをケータはそっけなく「もう終わりだから関係ない」みたいな事を言っているのである。しかも、寝転がって後ろ姿で顔も見せずに。

私はコマさんの次にケータ君大好きだったので、ちょっと泣きそうだった。

ハクション大魔王の最終回と魔女の宅急便でジジとキキが言葉が通じなくなる場面に匹敵するほどの悲しさ。

いい歳したオバサンがそうなのだから、幼い子供なら号泣ものである。

しかし、出会いがあれば必ず別れの時がやってくる。

新しく始まるシャドウサイドも同じ妖怪ウォッチなので引き続き観ることにした。

私は2017年の映画「妖怪ウォッチシャドウサイド」を観ているので、かわいいジバコマが出ない事に戸惑いはあったものの、新しいキャラクター達にも魅力を感じていたので受け入れる事ができた。

しかし、映画を観ていない旦那はかなり情熱を失ったようで、以前ほど積極的に観たがらなくなった。

「今のシリーズが終わってまたもとに戻らないかな」という淡い期待すら抱いている。

その可能性も無きにしもあらずだが。


大人がこうなのだから子供はもっと離れてしまうよね。レベルファイブの社長さん、何をしたいんじゃろう?

しばらくは心にロスを抱えたまま、シャドウサイドを観ていました。

【雑記】妖怪ウォッチはもう流行ってない

私が妖怪ウォッチを視聴するようになったのは、たまたま友人の子供達と一緒に観ているうちに旦那が「ジバニャンが猫だから」と毎週見るようになった。

妖怪ウォッチが一大ブームになり、巷のアチコチでキャラグッズを見かけ、主題歌を歌うキンクリが紅白に出たりと嫌でも目に入る状況だったが、正直、私はジバニャンは全く可愛いと思えなかった。

しかし我々が見始まった頃、ジバニャンがあまり登場せずコマさんばっかり出ていて、私はすっかりコマさんの可愛さにメロメロになってしまったのである。

私達夫婦はアラフィフだし子供もいないので、あまりゲームやアニメには詳しくないし、そんなに興味も無い。

しみじみ視聴する前は子供騙しのくだらないアニメだろうと思っていたのだが、知れば知るほどジワジワ面白くなってくるのである。

よくあるのは「こんな元ネタが古いパロで子供が理解できるのだろうか?」っていう内容。例えば金八先生のパロのニャンパチ先生とか。北斗の拳のパロで北斗の犬(コマさん)とか。ウィスパーが「あるあるですよね」と言う妖怪不祥事案件も自分の子供時代で共感できるものが多かったり。

最初は脈絡なく色んな話が出てきて理解できなかったが、慣れてくるとそんな事どうでもよくなってしまうのだ。

ただただ、可愛い!面白い!楽しい!

金曜の夜の癒しとしてすっかり我々の生活に定着したのである。

ところが、ドラえもんやサザエさんのように妖怪ウォッチも末永く続いてくれると思っていたのに、2018年3月で突然終了してしまった。

そして始まったのが「妖怪ウォッチシャドウサイド」である。

某ドラッグストアにて。

どこからツッコんでいいのやら。

ちなみに、この後ろにちゃんとポケモンカレーはありました。

すっかり妖怪ウォッチの商品が減ってしまいましたが、アラフィフはそんなの興味が無いのでそれは悲しくありません。